日記を付けるぞ

紙に書く日記を諦めた人です。

25/11/2018


8:30ごろラジオを聴きながらぼんやり起き、スパムを切って、途中まで観たonceを観終える。ちょうど10時。こんな映画があってもいいんじゃないかな〜と思った。PVみたいだけど…………


って書くとこないだどこかのブログで読んだ「テレンスマリックは映画じゃなくて映像ポエム」を思い出す。


何より曲が全部いいよねえ。エンドロールの曲?onceなんてUKサウンド丸出しだし!




12時半頃に江古田に着けるよう化粧した(昼間に化粧するの久々すぎて顔のアラが気になって気になってしゃーなかった)

JR線路侵入で一瞬止まっちゃったからライブ間に合うか心配したけど結構すぐ戻って余裕で間に合った。



素敵なライブハウスでした。木製テラス椅子が左右に16脚。ウッドストックが知人のイメージと似てるからとプラザで買ったスヌーピーのグミを渡す。

彼女を何かに模すと、必ず「ディスってるでしょ?」と突っ込まれるけど、そんなことはないんだよ。小さくて可愛らしくて丸いものが全部あなたに見えるだけ。


店長、知人、もう1人のスタッフという流れで歌われた。

知人の声、普段聞くより太めの低い声を使っていたから驚きと違和感。意外とグリムスパンキー系なんじゃないと言うと、もうちょい高いキーが出せたら歌いたいんだよ〜!と。そうね。アデルとか、ベースが低いなかでふと聞こえる高音が素敵だともっとよくなるかもね。

カルピスを飲み終えてライブハウスを後にする。





約1時間、全く知らない土地を走る電車に揺られ、立川に到着。


立川つったらみなさんあれしかないでしょ、そうあれです。

しかしここは、、駅を降りたら、モデル地なのか「禁書目録」の街頭フラグがいくつもかかっていたり、ブックオフや中古ゲーム屋やらいっぱいある、大層文化的な街なんですね(オブラートオブオブラート)。

シネマワンの方は典型的な映画館の香りがしますね!


帰りがほぼ終電なので、シネマシティシネマツーからの帰り道を歩いてイメトレ。

スタバを探し回り空席を探すも、ないので、ミスドに行ったよ。SSを読むなり、音楽を聞くなりした。

ロイヤルミルクティー三杯飲んだら、下痢ったw



しかしオシャレな劇場だ。スクリーンのことを「スタジオ」っていう劇場ある?

入って最初の感想、ここはロンドンか?でしたからね。天井が斜めに設定された映画館なんて見たことない。

大きな声で案内をするスタッフさんに従い降りていくと、(眠くなりそうな)明るい照明がポツポツ。下はコンクリ造りに黄色で列を示すアルファベット。

入口の前には「極上爆音上映ではいつもよりお静かに」のお願いが貼られていた。

きっと音に繊細な人々しか集まっていないのだろうと期待が高まる。



スクリーンは少し見上げる感じで、足元の座席でも前の人の頭が被らず全く苦ではない。座席は少し狭め。足元も狭めだが、足元にはなんと荷物転落を防ぐバーが付いていた。シネコンでもなかなかないですよ!これ嬉しい。


シネスコサイズの画面いっぱいに映像が広がる。

音が、、、

音が!

サンバディトゥラブがもの凄く気持ちよく響く!!

ライブ会場へ向かう彼の高揚感を体感する。


内容の感想は割愛しましてw

音すごいね!アナザワンバイツァダストが音の雪崩ではなくて音楽として響いてるのに感動し切ってしまった。

ジョンのベースが地響きじゃない、、、!ロジャーのハイハットの音が聞き取れる!!すごい!!

つよ、、


ライヴエイド、今まではラミとフレディどうしても分解して思えたんだけど、今回で初めて同一人物のものに見えた。ゲシュタルトがね。あそこのカメラワークが大好きなんだ。



しっかし今回ジョンディーコンに注目し切っていたら、その愛情あふれる彼の描き方に死ぬほど感動してしまったので、ボラプの一番ヤバイとこ、そこだと思う。

現メンバー2人が携わっているのに、一番愛情を持って描かれているのは、今この場に存在しないメンバーたちのことなんだから。




あ、左隣の客はナッツ系のおやつを始まって数分後にガサガサボリボリ食べ続けていたし(おまえそれ映画館どセンターの席を取る者としてあるまじき態度やぞ)鼻息はうるさいしで、右隣は鬼ほど座り直していたから、気が散るなんてもんではなくもう身体中の血管破裂しそうやったわ。

劇場さんのことを悪くいうつもりは全くないんだけど、、貼り紙までして静かにするよう頼んでいるのに、それに従わない、ってのは観客の怠慢だよねえ。


応援上映でも思ったけど、隣の客が手拍子一度もしなかったりうるさかったりするだけで一気に萎えるものなので、客の入りがいい映画館で映画を観る意義ってのを一度考え直してみてほしいのね。これほんと。





急いでたったか帰ってホカホカした気持ちでJRで覚え書きをiPhoneのメモに記し、最寄駅からの帰り道約20分間はQUEENの曲を爆音で聴きながら、帰る。終電間際の時間の住宅街は静か。頭を張り手を回しても誰にも見えない。インビジブルマン!ニコニコとして本当に楽しい帰り道だった。




シャワーを自分にしてはすぐ浴びて、3時前には寝られた。