日記を付けるぞ

紙に書く日記を諦めた人です。

20/5/2019 mon レプリカズ

久々745。曇り気味。朝一ゆりみさんがいて何だか不思議な情景であった、彼女といると不思議であまり安定しない気持ちになる。もちろん悪すぎる意味ではないが、たいした距離が近くなく嫌いである距離でもないから安心できる3人組ではないってこと。ゆりみさんとまださんだった。明日までってことで何人かこちらのサインだけしに来てた。名残惜しいよね。昼前くらい突然雨が降ってた。かと思えばその後すぐにやみ、またちろっと降る瞬間もあったり。その他は特に問題なし。一番遅い時間だったから、昼を食べてみた。サーモンフライ定食。ののさんやらあやさんやらが座ってた。どこがオフィスなの?とかお話しした。前日までジョンウィック2を借りてたので、レプリカズをどうしても観たくて映画の予約した、ポイント鑑賞なので無料。席入れ替わって前が菅原さんになった。楽しみ?どう100人も詰めるんだろうね?とか、こないだ三人でご飯に行ったとき、誰か足りなくない?って話になって、ばー◯ーがいないわ!って。いわせと趣味が何個か重なってるんでしょ?今度絶対みんなでご飯に行こうね、意外と言ったら行動力あるからね!、とお誘いいただく。純粋に嬉しいな、楽しみにしている。私からは誘えない人間なので。

上がってから、マスク持ってきてなくて悩んだけど、全身洗っといた。意識と時間があるうちに全部終わらせた方が絶対正解だと思いw 顔だけ洗うまいかと上向きシャンプー頑張ったけど水滴と蒸気に耐えかねて顔洗っちゃうw あと剃毛した。やぱツルツルの肌は気持ちいいから常時それであるべきだよね。

ガッツリ30分ほど仮眠をとって移動。夕方より『レプリカズ』。他の人2人くらいしかいなかったw サービスデーじゃない日の映画館は最高!そんで映画も最高!思てたのより数万倍面白かったって意味でね。身内なくしがちなキアヌが暴走したり意外と暴走しなかったりという。いや『チャッピー』やん!と思ったらそうでもな………いや『チャッピー』やったわ!!!というお話でした。冒頭に比べれば中盤はあんまり倫理観崩壊してる感なかったんだよなあ。直接グロテスクな描写があるわけではないが、時々表現が結構グロテスクなところがあった。一番サラッと描かれてたけど一番キツかったのは生まれたての妻のクローンが昏睡してる真横で何事もなかったように主人公ビルが眠りにつくところ。。。。グロテスクだ……と感嘆するしかなかったのだ

総合的に見ればかなり満足した。キアヌの力はかなりデカいよ。だって『ノック・ノック』だってきっと彼が主演じゃなければとんでもB級サイコホラーとして印象深いものにならなかったはずだし(ホラーにもなり得なかったかも…)ジョン・ウィックシリーズだって、彼のあのドタドタドタドタ!した走り方がなければ強く印象に残るものにならなかったはずだ。てか考えたんだけどマジキアヌの走り方最高だよね?今作も船に向かうときの焦った走り方があまりにも不恰好で愛おしかった。愛している。彼の走り方も、彼自身のキャラクターも、声も、彼の精神性も。「静」の雰囲気をたたえた表情を常にしているから、「動」の空気を突然出されると一気に面白くなるんだよね。アクションでもドラマでも彼が出る映画は全部独特の雰囲気になるのがそれ。そういえば、昨日、キアヌがもう一度コンスタンティンを演じたいんだってインタビューの一部で語ったという記事が出てた。大歓迎だよ、リアルにあなたは歳をとったように全く感じられないし、何も変わっていないし(それでも演じられる年齢幅が広がったのは喜ばしいことだし)、変わらずあなたは多くの人から愛されているし愛されるようになった。DCEUにコンスタンティンが合流するのは世界観の統一が難しいからしばらくおあずけとしても、ホアキンのジョーカーみたいにちと離れた世界線のお話として成立させて新しいリブート作ってほしいなあ。

話飛んだけど、映画館のベンチで散々感想書いてからパンフを買いに二階分歩いて、こないだ買いそびれた『アメリカン・アニマルズ』も買っとく。あ、レプリカズも買いましたよ、買わなくていいかとも悩んだんですけど近頃キアヌの強火担なので。アメリカンアニマルズは900円と高めだけど、破られた風に作られた表紙から古紙風プリントから、こだわりの作りだった。読むのが楽しみ。

エンドゲーム吹替版エンドロール中に音楽が爆音で流れる中真っ先に出てきたどう見てもDQNカップルが「ねえ何でみんな出てこないの?この後なんかあんの?」「あるんだよなんかおまけが」「えっキモくない?」って話しててよーーーしお前らは今すぐにでも逝ってよしだぞと。MCUに対して思い入れがないのは別に構わないけど、映画作品とそれを観に来る人間を馬鹿にするのは許さねえからマジで。エンドロール中にスマホ見始める輩も許せねえけどそれと同等以上に許せん。逝ってヨシだぞ。

帰りにギリギリ開いてるスーパーで牛乳やらを買って帰る。雨降ってなくて助かる。

22:50にリマインダーがセットされてて、なんぞやと思いつつ総合をつける。なるほどアセクシュアルの人間の話だった。我々はなかなか理解されないが、それを自覚して他人との付き合い方を模索していこうね。共感したところがいくつかあり、「恋愛しない寂しさ(はそもそも分からないからね)より、他の人の中にいると感じる孤独感が強い」ってのと、その活動家のなかけんさんと精神的なパートナーで一緒にいる祐奈さんが「将来いい人を見つけて結婚したとしても付き合いがなくなるわけではないし一番の理解者であることに全く変わりないと思うから、お互い制限しない」に対して祐奈さんは「私が恋愛感情だと気付いて彼に伝えたとして、それでこの関係が崩れるくらいなら一生伝えなくていいや、それよりも一緒にいたい」って言ってたのがサイコーで。わかるんだよなあ。恋愛することがベーシカルなこの世界では孤独感は毎日ある。し、アセクシャルの人っぽくないのに彼を尊重できる祐奈さん超エラいなあと。思慮深くなければ、異性としてアセクシャルの人間と深い人付き合いをするのはかなり難しいことなのかもしれないけど、そこをちゃんと飲み込んで付き合いを続けてる。タピオカを同じストローで回し飲みしたり、神社で引いたおみくじの「待ち人すぐには来ない」の恋愛欄を笑って読みあったり。世の中こんな人間ばかりだったら、恋愛を急かされず、焦らず、自分自身の考え方と向き合っていられるのに。だからこそ中村健さんみたいにYouTubeやら少数者の活動に積極参加することで存在の認知や当事者たちの認知や存在を明確にすることがとても大事。

そのあと意識なくなったらしく気づいたら2時だったw 今3時過ぎ。寝直す。